7月大変だった
頻繁に日記更新できるかも〜なんて浮かれておきながら、1ヶ月ご無沙汰というのはいかがなものか。
ちゃんと理由があるので弁明させて…!
ひとまず元気にやっております。
前回の日記(「ちょっとした一大事」)でお話した通り、夫の母が倒れてしまっててんやわんや。
6月下旬から7月上旬まで、2週間ほど夫は実家へ帰り、母親の入院手術の手続きや猫の世話などをしていました。
その間我が家では……、最高くん(1歳3ヶ月の息子)が42℃の発熱をし、熱性けいれんを起こして救急車で運ばれたりしておりました。
それが起きたのが6月末頃、完全ワンオペ育児中の出来事で本当にしんどかったです。
熱性けいれんっていうのは、小さい子どもに稀によくある症状みたいで、熱がぐぐぐーっと上がっていく際に起こってしまう痙攣のこと。
命に別状はないケースがほとんどだけど、実際に我が子が痙攣してると本当にビビるよ…。
落ち着いて救急に連絡できたの偉いと思った……。
うちの場合、お熱出して保育園お休みの日中、一緒にお昼寝してたとき。
お熱は39℃とか40℃をフラフラしてて、遊ぶ元気もなくて1日中寝て病気と戦う体力温存してるみたいな状況だった。
いつも通り添い寝して、私も暇で眠かったから一緒に寝てたの。
(これは後でベビーカメラ見返してわかったことだけど)うつ伏せの状態から両足をビクビクっと痙攣させて、その後動かなくなった。
私はその段階ではうつらうつらしてて、痙攣が起きてることには気づいてなかったんだけど、これは母親の勘だったのか、なんとなく寝息の確認をしようとして寝顔を覗いてみた。
そうしたら、目を開けたまま少しだけ上をみて固まってた。
びっくりして声をかけながら抱き起こしてみると、目は開いてるのに全身に力が入ってない。
絶対おかしいと思って、すぐに床に横に置いてみてもそのまま動かない。目は一点を見つめてるけど焦点はどこにも合ってない。
声を掛けながら肩を叩いてみたり、お顔を叩いてみたりしたけど無反応。
ちょっとして気づいたけど、もしかして息してない…???
その時点で救急に連絡。
だんだん唇が紫になってチアノーゼ反応がでてくる。
最高くんが死んじゃうと思ったけどどうしたらいいかわからない。
合ってるかわからないけどとりあえず何もしないよりいいかもしれないと思って救命措置のために心臓のあたりをリズミカルに押してみた。
そうしたら息をしだしたような気がする。意識もぼーっとはしてるけど、戻ったような気がする。
救急に連絡しながら、涙目になりながらの対応でした。
本当に、あの焦点のあってない目はトラウマレベル。怖かった。
救急隊員さんも慣れている症状のようだし、救急でかかった病院のお医者さんもよくあるみたいな対応だったので、よくあることなんだなぁと。
でもさ、私は初めての子どもで、初めての熱性けいれんで、子どもが息してないってなったら、そりゃテンパるよね。
頼むので、子どもが熱性けいれんして救急車呼ぶ親を責めないでほしいと思いました……。
2度目以降は、痙攣の様子を観察して、何分以上続いて収まらなかったら救急車とか、何分以内に2度目の痙攣が起きたら緊急診療とかあるみたいですけど……。
果たして落ち着いて対応できるか、不安です。
まあ、病院に運んだところで熱性けいれんにできる処置ってないんでしょうけれどね。だから「様子を見て」といわれている。理解はできる。
でも怖い!医療従事者がそばにいることで安心感が違う。でも安心感を得るために救急車を呼ぶことも違うとわかる。
熱性けいれん2度目がもし起きたら、冷静に、落ち着いて、対応できるように知識を蓄えておきます……。
そして、話はここで終わらず。
熱性けいれんが起きた翌日、40℃くらいだった熱が41.7℃を越えて「流石に高すぎんか…?」と再度休日診療を受診。
人間そんなに高温になるんだってくらい身体が熱くてぐったりしてて可哀想だった。
幸い、発熱中経口補水ゼリーはうまそうに食べるし、いつもどおりの柔らかい固形のご飯も食べるしで脱水や栄養失調の心配がなかったのだけはよかった。
熱性けいれん出る前にも小児科行ったり眼科行ったりもういろいろ最高くんの体調不良でてんやわんやしてました。
それをワンオペでこなしたの本当にえらい…親としてのひと皮が剥けた気がする。
最高くん発熱中、ずっとGeminiに状態報告をしつづけてアドバイスをもらってた。
心の支えになってくれたと思う。
夜間診療とかも行ったんだけど、「その症状がでてるなら一旦医療相談ダイヤルとかに連絡して判断を仰いでほしい」とGeminiに結構強い言葉で言われたりして、これは正常性バイアスを正すための強い言葉なのかななんて思いながら、医療相談ダイヤルに連絡して夜間診療を受診すべきと判断されたので車をぶっ飛ばして受診するとかしてました。
AIは平気であたかも正しい情報のように嘘をつくのですべてを鵜呑みにはしてはいけないけれど、こういった「正しい判断を専門家に仰いでほしい」というアドバイスはとってもいいなと感じました。
結局6日間発熱しっぱなしだったので、その後体力が戻るのも結構時間かかったり。
夫の帰宅日程が決まってからも微熱だったりでちょっと不安。
お熱が引いて2日後くらいに福島片道5時間ドライブをしたけれど、そこでは問題なく元気に(と言っても車移動中ほぼ爆睡)すごしてくれてよかった。
夫が帰ってきてからの子育てがすごくイージーモードに感じてしまって、私こんなに楽していいのかしら!?状態が数日続きました笑
私が家事をしている間泣き叫ばれない…、私が子どもを相手している間にお風呂の準備がしてある…、私がオムツ変えておくからご飯温めてもらってもいい?と役割分担ができる……。
やはり、母親と父親、両方参加するのが人間という生き物の子育てなんだなと感じました。感謝。
最高くんワンオペ看病編はここで終わりなのですが、7月の出来事はまだ続きます。
その2週間後、また最高くんの発熱。
なんかもう月1以上は発熱しているので、熱出す事自体は驚かなくなりました。
最高くんは体温が高くなる傾向があって、一回熱出すと余裕で40℃いきます。
でも今回は熱性けいれんしたときとは違って、ぐったりした様子もなくおもちゃに興味を示して遊んでいるので、診療時間中の受診でのどと痰のおくすりもらって様子見!
これは親の都合なのですが、発熱したのが7月21日の祝日で、22日に夫とお休みをとって、4連休にして最終日デートしようって画策してたんですよね。
21日発熱したので、22日は保育園お休みせざるを得なく、大人オンリーの貴重な休日が潰れてしまうという事が起き……。
まあ子どもを持ったらすべてが子どもを中心にして回る時期が続くのは覚悟していたので文句言っても仕方がないのですが、「ああ、せっかくの夏休みが…」という気持ちだけ吐き出させてくださいね。
その後、お熱も落ち着いたと思ったので水曜日には保育園に連れて行ったのだけれど、夕方再度熱発でお迎え要請。
木曜は前日38℃以上の発熱があったので保育園お休み。
結局フルで登園出来たのは金曜日だけ。
仕事も休めるには休めるのだけれど、休んだところで自分の作業を誰かが変わってくれるわけではない仕事をしているので、テレワークで看病しつつノートPCで作業。
子どもが発熱だけで元気なのに家にいる状態で仕事をいなければならないって結構しんどいんですよね!まったく集中できないし。
この月1発熱地獄、はやく抜け出したいと強く願うのでした……。
超長くなってしまうのだけれど、日記という備忘録的自己満足なので書かせてもらう、もう1エピソード。
夫の母のお話を前回の日記で触れているので少しだけ。
生死の境を彷徨っていた義母ですが、無事に三途の川から帰還し懸命にリハビリ中です。
「壊死性筋膜炎」という病気にかかっていたそうです。色々と持病なども重なって、本当に危なかったと。
夫もPCひとつで仕事ができるといえど、ずっと実家で一人暮らしするわけにもいかないので(仕事の作業効率が最悪)2週間でお迎え。
そのタイミングで猫ちゃんのお迎えと義母のお見舞いに行ってきました。
傷口を綺麗にする装置?のようなものを付けていたのですが、それがなければ一人で車椅子移動できちゃうよ!と言っており、集中治療室に入って人工呼吸器を付けていたとは思えないくらい元気で一安心。
一旦は命の危機からは回避。(でもまだ細菌が傷口から入ったりしたらわからない)
現状は入院継続でリハビリ中というところ。
義母の猫ちゃんは我が家で引き取り、一緒に暮らしています。
あ、7月もう1エピソードありますが、これはまだ完結してないので軽く。
車契約してきました!納車は8月末。
赤黒ツートンのデリカミニです。うふふ、たのしみだね。
さいごに。
7月ももう終わって、8月がくるね。
夏休みだったりでレジャーに出かける人もいるかもしれない。
数年前では考えられないくらい、外気温が上がってる。
「ゆで卵は生卵には戻らない」ということを念頭に熱中症対策、涼しいところで活動するなど、命を守る行動をしてね。
これぐらい大変な日々を送っていました。
いまはちょっと落ち着いてます。
君はどんな日々を送っていますか?
自分語り歓迎です。
良ければ北乃に聴かせてください。
https://wavebox.me/wave/18z74botc7obryeh/
それでは、ご自愛ください。